中性脂肪ってそもそもなんなの?

中性脂肪(TG:トリグリセリド)とは、

・中性脂質

・リン脂質

・糖脂質

・ステロイド

体内にある4種類の脂質の一種です。

中性脂肪は、炭水化物や砂糖などの糖質、動物性脂肪を主な原料として肝臓でつくられます。人間が活動するとき、一番目のエネルギー源となるのはブドウ糖ですが、不足に伴い貯蔵されていた脂肪を分解して再び血液中に放出されてエネルギーとして使われます。人間が活動するのにとても大切なエネルギー源なのです。しかし、中性脂肪が体内で過剰に増えることで内臓に蓄積され病気の要因になりますので注意が必要なのです。

特に40代以降の中高年は、加齢と共に基礎代謝が低下するため若いころと比べ、中性脂肪が蓄積しやすい傾向ですので、注意が必要です。

・検査結果の判定について

日本人間ドック学会の判定基準では、

中性脂肪値が150~249mg/dlの場合は、要経過観察

250mg/dl以上の場合は、精密検査または治療が必要

と基準が定められています。

中性脂肪値が高いのは脂質異常症(旧名:高脂血症)です。

中年以降の男性でこの病気と診断される人の4割は、中性脂肪値の異常高値によるもので、たいてい肥満の傾向が高い方が多いです。

・中性脂肪の判定基準が高いとどうなるの?

あなたは、健康診断や医師の診断で中性脂肪の数値が高いと診断されていませんか?

健康診断では、血液検査でわかります。

診断票の見方は、「中性脂肪値」と記載がない場合は、「血清脂質」という項目の「トリグリセライドTG」が中性脂肪値です。

健康診断などの検査結果の通知票には「脂質異常症」と記載されます。

別に「脂質異常症」と診断されても、自覚症状はないし、日常生活を送れてしまうので要注意なのです。

中性脂肪が高いとなりやすい病気

中性脂肪が高い状態を放置しておくと・・・・・・。
LDL(悪玉)コレステロールが増え血管が硬化して筋梗塞や脳血管障害に陥る危険性が高まるのです。・・・・・・。

また、肝臓も中性脂肪が蓄積され脂肪肝になりやすくなります。いわゆるフォアグラ状態です。脂肪肝により肝機能が低下し肝硬変や肝臓がんのリスクが高まります。
やがて、メタボリックシンドロームに移行するのも時間の問題です!

健康診断で中性脂肪が高いと診断された方は、再度、認識して下さい。

メタボリックシンドロームになる前に中性脂肪の改善を心がけるのが大切です。

メタボリックシンドロームになると、上記した病気が何十倍に高まるリスクとその他、高血圧症や糖尿病などあらゆる生活習慣病に罹るリスクが跳ね上がりますので注意が必要です。

【メタボリックシンドロームの判定基準】

①腹囲 男性85cm以上、女性90cm以上

②脂質異常 中性脂肪値 150㎎/ml以上かつ、またはHDLコレステロール値40㎎/ml以上

③高血圧  収縮期血圧 130mmHg以上かつ、または拡張期血圧85mmHg以上

④高血糖  空腹時血糖値 110㎎/ml以上

※①+②~④の内二つ以上当てはまる場合は、メタボリックシンドロームと診断されます。

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中性脂肪数値が高くなる原因は何?>>

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